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不惑草紙

編集者、ライター。紙とネット、リアルとバーチャルを行き来する日々のあれこれ。

寒いので暖房について真剣に考えてみた。

 

ここ数年、冬場もリビングのエアコン1台でしのいでいる。うちは比較的気密度が高く、窓もそれなりに断熱性があるので、やせ我慢しているという訳でもない。とはいえ、ここのところの寒さはさすがにこたえる。

 

ここ数年いろいろ暖房器具について考えてきたが、どれも一長一短がある。オイルヒーターは電気代が高いし、急に部屋を暖めることができない。輻射熱電気ヒーターというのもあるらしいが、聞いたこともないメーカーが多く、いまいち信用できない。パワーがあるのはガスファンヒーターやペレットストーブだろうが、家に穴を明けて排気口を付けなければならないので工事が必要だ。

 

そこでたどり着いたのが、蓄熱暖房だ。しかも、冬の太陽光を利用した究極とも言えるエコ暖房。いろいろ調べてみると、既にハウスメーカーや環境意識高い系の工務店などが「なんちゃらソーラー」みたいなシステムを開発している。太陽光をレンガなどに蓄熱する原始的な方法もある。太陽光から得られる熱を蓄熱財にためておき、徐々に放出していけば体に優しい暖房になりそうだ。 

 

課題は高効率の蓄熱材選びと、太陽光をいかに効率よく集めるかーの2点に絞られる。太陽光を虫眼鏡に透過させて黒い色紙の一点に集中させると、燃え出す原理を応用した集光装置。これをを屋外に設置。あとはその熱を床下に敷き詰めた蓄熱財に送り込めばよい。問題の蓄熱財だが、石油由来のパラフィン系が今のところ有望だ。(ステマではありません) 

例えば

www.noe.jx-group.co.jp


氷を溶かすのと逆の原理で、冷めるときに熱を放出らしい。ただ、これを住居用に使っている例は見当たらない。どこかの大学とハウスメーカーが、こうした蓄熱財と太陽熱を利用した暖房システムを開発してほしい。

 

ここまで書くと、「太陽光発電でエアコンや電気ストーブ動かせばいいじゃん」という突っ込みが入りそうなので一言。今、家庭用で最も効率が良いとされている太陽光パネル(液晶)は、シリコン系の単結晶で24%くらいと言われています。パナソニック製や、東芝企業から仕入れて自社ブランドとして展開している製品。平たくいうと太陽光エネルギーを24%電気エネルギーに変えて、残り76%は捨てているということ。これって、あまり効率的とは言えない。太陽エネルギーを単純に熱として蓄えれば、もっと効率がよくなるのではないか。シンプル イズ ベスト。素人考えだが、もう何年も考えている。