不惑草紙

編集者、ライター。紙とネット、リアルとバーチャルを行き来する日々のあれこれ。

大都会で一銭も使わずに健康・文化的な生活を送ってみた

 

都心で現金を一円も使わずに健康・文化的な一日を過ごすことは可能か?

 


本日、ふとこんな考えが頭に浮かび実行してみることにした。まず、財布の中ににあるポイントカードをあらためてみた。するとセブンのナナコが数千ポイント、TSUTAYAのティーポイントが数百ポイント、ブックオフのポイントも1000ポイント近くあった。

 

 

ティーポイントはもったいないのでもっと貯めることにして、昼食はナナコで弁当を買う。ブックオフでポイントを使って古本を購入することに。

 


はて、移動はどうするか? 交通系ICカード(スイカ)を使うのは現金を使うようなものなので気が引ける。そうだ、自転車で移動しよう。ということで昼間は秋葉原ブックオフにチャリを飛ばし「最後の宦官秘聞 ラストエンペラー溥儀に仕えて」(NHK出版 定価2400円、帯付きハードカバー、状態良し)を510円で購入。帰りにセブンーイレブンのロコモコ丼(500円)をナナコで決済。

 

 

現金を使わないで1日を過ごすと、すごい得した気分になる。無駄にはしご酒をして終電を乗り過ごし、タクシーで帰る愚を犯した後の精神的、肉体的ダメージと比べると天と地ほどの差。

 

 

これまで節約や貯蓄とは無縁な生活を送ってきたが、倹約は浪費に比べてはるかに得られるモノが大きいと感じられた一日だった。

 

 

次はポイントも含めお金を一切使わずに、一日を有意義に過ごす挑戦をしようと思う。