不惑草紙

編集者、ライター。紙とネット、リアルとバーチャルを行き来する日々のあれこれ。

都心のパワースポット(その2)

 

強運、厄除け、商売繁盛で賑わう神社についての続き。

 

前回、6,7年前までは初詣で客はまばらだったと書いたが、5年前の震災を境に、潮目が変わったのだろう。世界的にも天災やらテロやら物騒になってきた。江戸時代末期のお陰参りじゃないけれど、なんとなく神社詣でをするのがはやっていることとも関係があるのだろう。

 


社会人になりたての頃、とある経営コンサルタントの先生と話す機会があった。その頃は無知であることを恥とも思っていなかったので、単刀直入に、「経営コンサルタントの仕事ってなんなんですか?」と聞いてみた。


師曰く 「あのね、●●厄除け大師ってあるでしょ」

私   はぁ

 

   「元々は本厄しかなかったんだけど、前厄と後厄もつけたら3回厄払いやることになるよね」

私   まさか(と心の中で叫ぶ)

 

   「売り上げが3倍になる方法をコンサルタントが指南したということ」

私   なるほど、よく分かりました

 


話の真偽はともかく、経営コンサルタントというのは顧客の売り上げを増やす知恵、ノウハウを売っているのだということが分かった。

 

 

脱線気味になってきたので、次回にまとめをしてみたい。

 

 

※「今週のお題」 年末年始の風景