不惑草紙

編集者、ライター。紙とネット、リアルとバーチャルを行き来する日々のあれこれ。

20年後の日本について

先日、ウェブサイトの記事で著名投資家のジム.ロジャース氏が日本は悪い方向に
向かっていると主張していた。安倍政権の円安誘導と財政再建に対する無策。人
口が減少する中で自国通貨の下落を野放しにしていれば、国家財政が破綻に向か
うのは当然の帰結であろう。


起業を決意した時、会社でそれなりの地位に就いたのになぜリスクを冒すのか?
というのが大方の反応だった。ジムロジャースではないが、定年までの20年間を
のほほんと過ごして無事退職金が貰えるとは考えにくい。


会社員を続けるリスクと独立するリスクを天秤にかけ、後者の方が20年後のこと
を考えるとリスクが低いというのが結論だ。